Dr.パルナサスの鏡(2009)

製作国 イギリス/カナダ
監督: テリー・ギリアム

 前の記事でいきなり残念とか言っちゃいましたが、そもそもこの映画のテーマがあまりにも私にとって痛かったので、もし主役がヒース・レジャーのまま、(あくまで個人的な)困惑の種がなければどれだけ突き刺さる映画になったか…と思ったからです。

 ここ2~3年、私もちょっと家庭内疾風怒涛の中にありましたが、その中で、人が自分自身の物語を作っていくことで、不本意な現実に踏みとどまる気力を支えている、ということを実感させられました。
 記憶というものも、見たこと聞いたことを自分が再構成しているものでしかないのかもしれません。それならば、世界は人数分だけの個人世界があって、それが数学の集合のように、キャップしたりカップしたり。
 …てなことを考えるのも、ちょっとビョーキかもしれないですが、そういう「ビョーキ」なところや、卑小さをみせて、かつ魅力的なヒース・レジャーがなぜ、この映画を完成させずに死んじゃったのか!、とそれが本当に残念。
[PR]



by ningyo32 | 2010-08-15 17:42 | 映画

とはいえ明日の思案は明日に
by ningyo32

カテゴリ

映画


以前の記事

フォロー中のブログ

メモ帳

最新のトラックバック

『インビクタス/負けざる..
from 【徒然なるままに・・・】

ライフログ

検索

最新の記事

愛を読むひと(2008)
at 2010-08-28 17:20
インビクタス/負けざる者たち..
at 2010-08-18 15:47
Dr.パルナサスの鏡(2009)
at 2010-08-15 17:42
今年前半の残念
at 2010-08-13 20:39
引っ越しました
at 2010-08-13 20:12

ファン

記事ランキング

ブログジャンル

画像一覧